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ヒ ミ ツ に し よ う ね ?
第2章 綾瀬ゆら

猫は
嬉しくて
嬉しくて
たまらなかった。
こんな奇跡
起こるなんて……。
彼女に
元気
出して貰いたくて
ありったけの愛情
込めて
フレーバーティー……
祖国の香り漂う
猫が大好きな果実
ミラベルの紅茶を淹れた。
それで彼女は
大喜び
明日も
必ず来ること
約束してくれた。
翌日
現れた彼女は
とても可憐で
美しく
猫の心臓は
どきどき
止まらない。
ハートを持った
猫の絵
それで
自分の気持ちを
伝えた。
けど
ゆらちゃんは
猫の気持ちに
気づくはずもない。
それから
彼女は
お腹ぺこぺこ
だったようで。
猫のお手製ビーフシチュー
オーダーしてくれた。
お口に合うかな?
緊張して
テーブルに運ぶ。
でも
後入れのミルクで
なるべく味を
誤魔化そうとしたのは
内緒の話。
でも彼女は
「美味しい……」
そう言ってくれて
もぐもぐ
残さず食べてくれた。
食後のアイスティーを
運ぶ。
ゆらちゃんも
猫が好きだといいな。
思いながら
レモンを飾り切り。
彼女は
大興奮。
気に入ってくれたらしい。
写メをパシャリ。
インダスブログに
載せてくれた。
今度はボクを撮りたいって言う。
嬉しい申し出だけど、
恥ずかしがりやの猫。
断ってしまった。
嬉しくて
嬉しくて
たまらなかった。
こんな奇跡
起こるなんて……。
彼女に
元気
出して貰いたくて
ありったけの愛情
込めて
フレーバーティー……
祖国の香り漂う
猫が大好きな果実
ミラベルの紅茶を淹れた。
それで彼女は
大喜び
明日も
必ず来ること
約束してくれた。
翌日
現れた彼女は
とても可憐で
美しく
猫の心臓は
どきどき
止まらない。
ハートを持った
猫の絵
それで
自分の気持ちを
伝えた。
けど
ゆらちゃんは
猫の気持ちに
気づくはずもない。
それから
彼女は
お腹ぺこぺこ
だったようで。
猫のお手製ビーフシチュー
オーダーしてくれた。
お口に合うかな?
緊張して
テーブルに運ぶ。
でも
後入れのミルクで
なるべく味を
誤魔化そうとしたのは
内緒の話。
でも彼女は
「美味しい……」
そう言ってくれて
もぐもぐ
残さず食べてくれた。
食後のアイスティーを
運ぶ。
ゆらちゃんも
猫が好きだといいな。
思いながら
レモンを飾り切り。
彼女は
大興奮。
気に入ってくれたらしい。
写メをパシャリ。
インダスブログに
載せてくれた。
今度はボクを撮りたいって言う。
嬉しい申し出だけど、
恥ずかしがりやの猫。
断ってしまった。

