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堕天使 1st gig.
第9章 少年

いきなりのリナの誘いに
『なんかあるのか?』
と俺は聞き返す。リナはただ笑って俺の頬にキスしながら
『お昼ご飯を2人で外で食べようよ。待ち合わせとかちょっとデートぽいからやってみたいの。』
とか言って来る。本当はそういう面倒臭い事は俺は苦手なのだが、リナが望むから俺は服従する。
『飯だけだぞ…。』
と言う俺にリナは
『うん…、それだけで充分だよ。』
と幸せそうに笑っていた。やばいくらいにリナが可愛くて、俺はリナを襲いたくなって来る。でも…、まだリナは小さなデートで満足する子供だから俺は我慢を続けていた。
翌朝はリナに俺は叩き起されて家から放り出されていた。散髪に往生際の悪い俺に
『とにかく私は駅前で待ってるから、早く行って来てよね!』
と少しリナがキレていた。俺がキレやすいせいなのか、リナも割と俺にはキレて来る。小雪や雄太達にはニコニコとして愛想が良い方だが、俺がダメ男っぷりを発揮するとリナは結構キレて来る。
仕方なく車を出し俺は基地に向かっていた。散髪屋は軍の基地内の散髪屋だ。店に入り、散髪屋から
『今日はどうされます?』
と聞かれて俺は
しまった…
と思い狼狽える。いつもは宗司がついて来て、散髪屋に長さなどを宗司が指示するから俺はただ座っているだけの人間だ。
宗司を連れて来るべきだったか?いや…、この後はリナがデートで飯を食いたいとか言っていたし…
そうやって悩む俺に散髪屋が
『いつも通りでいいですか?』
と聞き直して来ていた。どうやら俺の顔を覚えてる店員らしく、俺は情けないが
『それで頼む…。』
と言っていた。散髪屋は椅子に座った俺の髪を切りながら
『少佐は本当に散髪が苦手なんですね…。』
と笑って言っていた。散髪だけでなく、人の顔を覚えるのも苦手な俺はいつもの散髪屋すらわからないダメ男だった。
無事に散髪を済ませ、リナとの待ち合わせの駅前のターミナルの駐車場に車を停めて、駅前の広場に俺は向かっていた。
『なんかあるのか?』
と俺は聞き返す。リナはただ笑って俺の頬にキスしながら
『お昼ご飯を2人で外で食べようよ。待ち合わせとかちょっとデートぽいからやってみたいの。』
とか言って来る。本当はそういう面倒臭い事は俺は苦手なのだが、リナが望むから俺は服従する。
『飯だけだぞ…。』
と言う俺にリナは
『うん…、それだけで充分だよ。』
と幸せそうに笑っていた。やばいくらいにリナが可愛くて、俺はリナを襲いたくなって来る。でも…、まだリナは小さなデートで満足する子供だから俺は我慢を続けていた。
翌朝はリナに俺は叩き起されて家から放り出されていた。散髪に往生際の悪い俺に
『とにかく私は駅前で待ってるから、早く行って来てよね!』
と少しリナがキレていた。俺がキレやすいせいなのか、リナも割と俺にはキレて来る。小雪や雄太達にはニコニコとして愛想が良い方だが、俺がダメ男っぷりを発揮するとリナは結構キレて来る。
仕方なく車を出し俺は基地に向かっていた。散髪屋は軍の基地内の散髪屋だ。店に入り、散髪屋から
『今日はどうされます?』
と聞かれて俺は
しまった…
と思い狼狽える。いつもは宗司がついて来て、散髪屋に長さなどを宗司が指示するから俺はただ座っているだけの人間だ。
宗司を連れて来るべきだったか?いや…、この後はリナがデートで飯を食いたいとか言っていたし…
そうやって悩む俺に散髪屋が
『いつも通りでいいですか?』
と聞き直して来ていた。どうやら俺の顔を覚えてる店員らしく、俺は情けないが
『それで頼む…。』
と言っていた。散髪屋は椅子に座った俺の髪を切りながら
『少佐は本当に散髪が苦手なんですね…。』
と笑って言っていた。散髪だけでなく、人の顔を覚えるのも苦手な俺はいつもの散髪屋すらわからないダメ男だった。
無事に散髪を済ませ、リナとの待ち合わせの駅前のターミナルの駐車場に車を停めて、駅前の広場に俺は向かっていた。

