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堕天使 1st gig.
第15章 温泉
テレビのおじさんって…

呆れて俺は

『あれは中年太り、そもそも、俺は鍛えてるから簡単には中年体型にはならん!』

とリナに言っていた。リナがケラケラと笑い転げていると雪が降り始めて来た。

『これ…、雪?』

本物を初めて見たリナの顔が少しピンク色に染まり、蒼い目をキラキラとさせて降り注ぐ雪に白い手を伸ばす。

羽根のように舞い散る雪の中の天使に俺は目が離せないまましばらく見とれていた。白い柔らかな肌、綺麗な形の胸、細い指先で雪に振れようとするリナが本当に綺麗だとか思ってしまう。

ふと俺を見たリナが

『えっち!』

と胸を隠して言っていた。俺は

『今更だ。』

とだけ言ったが暑がりのリナがかなり赤い顔になって来たから

『そろそろ上がらないとのぼせるぞ。』

と言ってやる。リナは俺が居ると上がりにくいらしいから俺はリナを残して先に上がっていた。

下着を付けて浴衣を着るリナの尻のパンティのラインを指先で撫でながらリナの耳元で

『浴衣って…、下着付けない方がいいんだぞ。』

と教えてやる。赤い顔のリナが

『絶対、嘘だ!』

と俺に叫ぶから俺は

『携帯端末で調べてみろ。』

と言って部屋に戻っていた。少し遅れて戻ったリナがやはり赤い顔で

『すぅーすぅーする…。』

と情けない顔をしていた。今、笑ったらリナが怒るのはわかっていても俺はやっぱりリナに笑ってしまう。予想通りにリナが膨れっ面で俺を睨む。

そうやって仕事の事を忘れさせるリナが俺は可愛くて愛しい女だと俺はリナを抱えてやる。

『やんっ…。』

と浴衣の裾を必死に押さえるリナに

『今ならパンティが汚れないんだろ?』

とキスしてやる。リナが

『スケベ!変態!』

と叫んだ瞬間、部屋の扉がノックされ、夕食を中居さんが運んで来た。リナは慌てて俺から離れて運ばれる料理にワクワクした顔を見せていた。

色気より食い気…

そんなリナに俺はやはりため息が出る。リナは

『食べていい?』

と完全に子供の顔で俺に聞いていた。
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