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堕天使 1st gig.
第25章 始末書
大塚は
『なら、全ての誘拐発生地域の港の港安を洗って、その担当者と船を特定出来れば…。』
と言った瞬間、五十嵐は
『事件は解決になる可能性がある。』
と答えていた。大塚は居酒屋を飛び出し、俺は五十嵐に
『わざわざ呼び出さなくとも、電話で済んだんじゃないか?』
と聞いてみた。五十嵐は厳つい顔をかなり厳つくしてから俺に
『ネズミは警視庁にもいるらしい…。』
と言って来た。つまり、下手に大塚が動けば大塚も危険になるという状況だった。だが、五十嵐は
『内密だが、軍が大塚さんを密かに警護してやばい時は保護する事になっている。但し、この事は完全に機密事項になっているがな。』
と言っていた。それは軍が大塚を囮に使っている事を意味する訳で俺は五十嵐に
『最低だな…。』
と言ってやった。五十嵐は
『ネズミが多い以上、これしかなかったんだ。大塚さんだって、元軍属だったなら理解するだろ。』
と言ってこの話しは終わっていた。
こういう時は俺は軍属である自分自身までもを軽蔑したくなってしまう。軍に捜査権などがない以上、軍がそういうやり方しか出来ないのはわかっているが、大塚が囮にされているとわかっていて何も出来ない自分が嫌いになりそうだった。
『帰るよ。』
俺はこれ以上五十嵐と呑む気にはならずに家に帰っていた。
家に帰るとリナが美優とベッドで並んで寝てしまっていた。寝顔も寝相もそっくりの大小の女2人を見比べて俺は笑っていた。
そのまま、リナの後ろから俺はリナの服を脱がせ、目を覚ましたリナにキスをしていた。
『美優が起きちゃうから…。』
とジタバタするリナに俺は
『どうせ寝てるだけの子だ。』
と笑っていた。明日は休暇だから、俺はリナを抱きたかった。どうせ俺も大塚に何も言えず何もしてやれず寝てるだけの軍人だからそんな自分が嫌でリナを抱く事だけを考えていた。リナは
『何かあった?』
と俺に聞いたが俺は
『何もない…。』
と答えてリナの身体に舌を這わせていた。
『なら、全ての誘拐発生地域の港の港安を洗って、その担当者と船を特定出来れば…。』
と言った瞬間、五十嵐は
『事件は解決になる可能性がある。』
と答えていた。大塚は居酒屋を飛び出し、俺は五十嵐に
『わざわざ呼び出さなくとも、電話で済んだんじゃないか?』
と聞いてみた。五十嵐は厳つい顔をかなり厳つくしてから俺に
『ネズミは警視庁にもいるらしい…。』
と言って来た。つまり、下手に大塚が動けば大塚も危険になるという状況だった。だが、五十嵐は
『内密だが、軍が大塚さんを密かに警護してやばい時は保護する事になっている。但し、この事は完全に機密事項になっているがな。』
と言っていた。それは軍が大塚を囮に使っている事を意味する訳で俺は五十嵐に
『最低だな…。』
と言ってやった。五十嵐は
『ネズミが多い以上、これしかなかったんだ。大塚さんだって、元軍属だったなら理解するだろ。』
と言ってこの話しは終わっていた。
こういう時は俺は軍属である自分自身までもを軽蔑したくなってしまう。軍に捜査権などがない以上、軍がそういうやり方しか出来ないのはわかっているが、大塚が囮にされているとわかっていて何も出来ない自分が嫌いになりそうだった。
『帰るよ。』
俺はこれ以上五十嵐と呑む気にはならずに家に帰っていた。
家に帰るとリナが美優とベッドで並んで寝てしまっていた。寝顔も寝相もそっくりの大小の女2人を見比べて俺は笑っていた。
そのまま、リナの後ろから俺はリナの服を脱がせ、目を覚ましたリナにキスをしていた。
『美優が起きちゃうから…。』
とジタバタするリナに俺は
『どうせ寝てるだけの子だ。』
と笑っていた。明日は休暇だから、俺はリナを抱きたかった。どうせ俺も大塚に何も言えず何もしてやれず寝てるだけの軍人だからそんな自分が嫌でリナを抱く事だけを考えていた。リナは
『何かあった?』
と俺に聞いたが俺は
『何もない…。』
と答えてリナの身体に舌を這わせていた。