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堕天使 1st gig.
第25章 始末書
リナが身体を弓なりに逸らし、銀の髪が広がり、全身を痙攣させながら

『あぁあああっ…♡』

と達したから俺は

『欲しいか?』

と痙攣するリナの壷に俺のペニスを擦りつけ、リナが

『イッたばかりだからやだぁ…。』

と言うのを無視してリナの中に沈めた瞬間、ベッドサイドに置いてあった俺の携帯端末から凄まじいアラート音が鳴り出していた。

美優がやばいと俺は慌ててリナから離れて携帯のアラートを切っていた。こういう状況に既に慣れ切ったリナが俺のトランクスを持ち上げて

『いってらっしゃい。』

と言っていた。俺はため息で戦闘服を着て家を飛び出し車に乗っていた。

今夜のテロは射殺でさっさと終わらせてやる!

そんな事を考えて本部に駆け込み2課の部屋で

『状況報告!』

と怒鳴り上げる。俺が完全に不機嫌だと察した宗司は

『ファミレスにて、爆発物を所持と思われる自爆犯が3人で店を占拠、犯行声明、要求等はない模様ですが夕食時という事もあり、人質多数、被害範囲も広くなる可能性を考慮した上での出撃命令が降りております。』

ときっちり説明をして来ていた。俺は

『3人だと?』

と宗司に確認をしていた。宗司も妙な顔で

『3人に間違いないようです。』

と答えていた。ここで考えても仕方がなく、俺は

『αにバックアップはγだ。βは悪いが留守番だ。』

そう言って現場にひとまず向かう事にしていた。

今回のような自爆犯が3人というのは別にない話しではないのだが、テロの目的の大半がより大きな恐怖を与えるのが目的の場合、3人を1箇所にするよりも分散して被害を広げる方が通常と言える。

つまり、狭い範囲で3人で自爆したとしてもそれは無意味に近い話しであり、仮に起爆予定外に1人が起爆してしまえば残り2人も巻き添いになる可能性があるという点からも考えればファミレスのように狭い範囲で3人というのは作戦的にもリスクばかりでメリットがない状況だ。

声明も要求もない貧弱テロか?

なんにせよ嫁を抱くのを邪魔したテロに俺は手加減なんぞ考える余裕は全くない心境で現場へと入っていた。
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