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堕天使 1st gig.
第27章 場所
だけどその日はいつもと違う由紀さんが
『あの人は、もう帰って来ないわ…。』
と独り言を呟くように言っていた。
『んあ?』
よくわからんまま俺が由紀さんに近寄ると顔に青あざを付け、擦り傷だらけの由紀さんが目から涙を流していた。由紀さんの服はまるでボロ雑巾のようになっていて俺は頭に血が登る感覚を感じ
『誰にやられた!?翔はどこ行ったんだ?一体どうなってんだよ!?』
と由紀さんを掴んで聞いていた。由紀さんはボロボロと涙を流しているくせに、ゆっくりと俺の顔を撫で始めて、いきなり俺のズボンに手をかけて俺のズボンを下ろそうとするから
『何やってんだよ!?』
と俺は由紀さんから逃げるように後さずっていた。だけどそれ以上は何故か俺の身体は動かずに、俺は俺よりも力がない由紀さんにやりたい放題にされている状況に俺はひたすら戸惑っていた。
翔は何やってんだよ!?
俺の悪い頭の中にはそれしか浮かばず、俺のペニスが由紀さんに咥えられ、頭じゃ嫌だとか思うのに身体は勝手に反応して俺は馬鹿みたいに勃起とかしてしまっていて
『由紀さん…。』
と情けない声を出して俺は由紀さんから逃げたかったのに逃げられないまま由紀さんに
『男にしてあげるから。』
と言われ、由紀さんが俺を跨いで俺の勃起したものを由紀さんの中に沈めていた。
いつも明るく笑っているはずの由紀さんがまるで知らない女みたいに感じて、俺は嫌なのに身体は勝手に感じて気持ちいいとか思う自分が嫌で、由紀さんから逃げたくてだけど逃げられず、俺は本当にガキなんだと奈落の底に叩き落とされている気分だった。
ただでさえ、悪い俺の頭は完全に真っ白になっていて、由紀さんがただ俺の上で動き続け、しばらくして俺は由紀さんの中に果てていた。
果てた俺にしがみつくようにして由紀さんがゆっくりとだが話しを始めていた。
その日の朝、由紀さんは自分から店を辞めさせて欲しいと店の事務所に居た店長に話しを付けに向かった。店長は表向きはこの風俗店のオーナーになっていた。
だけど由紀さんが話したタイミングが悪かった。たまたま店長のところへとやはり店の事務所には義侠会の人間が2人顔を出していたからだった。
『あの人は、もう帰って来ないわ…。』
と独り言を呟くように言っていた。
『んあ?』
よくわからんまま俺が由紀さんに近寄ると顔に青あざを付け、擦り傷だらけの由紀さんが目から涙を流していた。由紀さんの服はまるでボロ雑巾のようになっていて俺は頭に血が登る感覚を感じ
『誰にやられた!?翔はどこ行ったんだ?一体どうなってんだよ!?』
と由紀さんを掴んで聞いていた。由紀さんはボロボロと涙を流しているくせに、ゆっくりと俺の顔を撫で始めて、いきなり俺のズボンに手をかけて俺のズボンを下ろそうとするから
『何やってんだよ!?』
と俺は由紀さんから逃げるように後さずっていた。だけどそれ以上は何故か俺の身体は動かずに、俺は俺よりも力がない由紀さんにやりたい放題にされている状況に俺はひたすら戸惑っていた。
翔は何やってんだよ!?
俺の悪い頭の中にはそれしか浮かばず、俺のペニスが由紀さんに咥えられ、頭じゃ嫌だとか思うのに身体は勝手に反応して俺は馬鹿みたいに勃起とかしてしまっていて
『由紀さん…。』
と情けない声を出して俺は由紀さんから逃げたかったのに逃げられないまま由紀さんに
『男にしてあげるから。』
と言われ、由紀さんが俺を跨いで俺の勃起したものを由紀さんの中に沈めていた。
いつも明るく笑っているはずの由紀さんがまるで知らない女みたいに感じて、俺は嫌なのに身体は勝手に感じて気持ちいいとか思う自分が嫌で、由紀さんから逃げたくてだけど逃げられず、俺は本当にガキなんだと奈落の底に叩き落とされている気分だった。
ただでさえ、悪い俺の頭は完全に真っ白になっていて、由紀さんがただ俺の上で動き続け、しばらくして俺は由紀さんの中に果てていた。
果てた俺にしがみつくようにして由紀さんがゆっくりとだが話しを始めていた。
その日の朝、由紀さんは自分から店を辞めさせて欲しいと店の事務所に居た店長に話しを付けに向かった。店長は表向きはこの風俗店のオーナーになっていた。
だけど由紀さんが話したタイミングが悪かった。たまたま店長のところへとやはり店の事務所には義侠会の人間が2人顔を出していたからだった。