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隷吏たちのるつぼ
第6章 第五章 誨淫の舎

征四郎がカウンターを巡ってブースの中に入ってきても、小瓶を胸で握ったまま動かなかった。傍らに立たれ、今にも涙粒をこぼしそうな瞳で見上げる。
「ヤって欲しいのか? 智咲」
「う……」
「久しぶりに見ると」
イヤラしい目線が襟元やバストの起伏、閉じ合せた脚へ、いくつも降り注ぎ、「やっぱ智咲のお嬢様っぽいカラダは、ムラムラさせるよなぁ」
股間を見ると、ズボンの前が尖って、頂点がピクピクと動いていた。熱っぽい溜息をついて瞬きした拍子に、睫毛から雫がスカートへと落ちた。
「し、し、したい……。したいです……、すごく」
「ひひっ。なら、スカートめくってよお。オマタ開いて、イジって欲しいところ見せながらオネガイしてみろよ」
独り相撲だったのだ。悠香梨のところへなど行っていなかったのだ。
気分が晴れ渡ったところへ命じられるや、小瓶をカウンターに置き、もどかしく裾を掴むと、エントランスに人がいないのを確認することなく、そして膝頭がみどりにゴツンと当たることも全く気にせず、スカートを捲り上げて大胆に脚を開いてみせた。
「お、お願いします……。コ、ココ……、いっぱい、さわって、ください……」
黒いパンティストッキングとリボンの付いたピンクのキュートなショーツ。智咲にはそういう格好が似合う。いつか征四郎がほめてくれた。だから今日まで毎日、そんなタイプの下着を身につけていた。
「イジるだけでいいのか?」
「いやっ……!」
思いのほか声が響いたが、臆することなく征四郎を見つめ、「イ、イジメて、ください。ばっ、罰……、罰が欲しいです」
「俺のチ×ポが欲しいんだな?」
「ううっ、そ、そうですっ!」
憑かれたように立ち上がると、肩へ抱きついた。
「ください。いっぱい、挿れてくださいっ」
太一からは決して嗅ぎ取れないニオイに包まれながら頬ずりし、「オ、オチ×チンほしい……」
みどりが顔をしかめたが、智咲には見えていなかった。普段、置物かと思うほど陰気な中年女は、征四郎にすがりついた今では完全に置物そのものだった。
「ヤって欲しいのか? 智咲」
「う……」
「久しぶりに見ると」
イヤラしい目線が襟元やバストの起伏、閉じ合せた脚へ、いくつも降り注ぎ、「やっぱ智咲のお嬢様っぽいカラダは、ムラムラさせるよなぁ」
股間を見ると、ズボンの前が尖って、頂点がピクピクと動いていた。熱っぽい溜息をついて瞬きした拍子に、睫毛から雫がスカートへと落ちた。
「し、し、したい……。したいです……、すごく」
「ひひっ。なら、スカートめくってよお。オマタ開いて、イジって欲しいところ見せながらオネガイしてみろよ」
独り相撲だったのだ。悠香梨のところへなど行っていなかったのだ。
気分が晴れ渡ったところへ命じられるや、小瓶をカウンターに置き、もどかしく裾を掴むと、エントランスに人がいないのを確認することなく、そして膝頭がみどりにゴツンと当たることも全く気にせず、スカートを捲り上げて大胆に脚を開いてみせた。
「お、お願いします……。コ、ココ……、いっぱい、さわって、ください……」
黒いパンティストッキングとリボンの付いたピンクのキュートなショーツ。智咲にはそういう格好が似合う。いつか征四郎がほめてくれた。だから今日まで毎日、そんなタイプの下着を身につけていた。
「イジるだけでいいのか?」
「いやっ……!」
思いのほか声が響いたが、臆することなく征四郎を見つめ、「イ、イジメて、ください。ばっ、罰……、罰が欲しいです」
「俺のチ×ポが欲しいんだな?」
「ううっ、そ、そうですっ!」
憑かれたように立ち上がると、肩へ抱きついた。
「ください。いっぱい、挿れてくださいっ」
太一からは決して嗅ぎ取れないニオイに包まれながら頬ずりし、「オ、オチ×チンほしい……」
みどりが顔をしかめたが、智咲には見えていなかった。普段、置物かと思うほど陰気な中年女は、征四郎にすがりついた今では完全に置物そのものだった。

