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隷吏たちのるつぼ
第6章 第五章 誨淫の舎

しばし視姦されていたが、唐突に、征四郎が懐から何かを取り出したものだから、驚きと期待に肩を揺らした。だが、投げ寄越されたのは、ただの小瓶だった。
「土産だ」
「……あ、ありがと……」
ラベルにドイツ国旗があしらわれている。征四郎がこうして土産を渡すだなんて意外だったから拍子抜けしていると、
「俺が出張してる間、欲求不満だったろ?」
隙ができたところへ、まるで心を読んだかのようなことを言われてうろたえた。
「そ、そんなことない」
「とか何とか言ってるクセに、オマ×コできるようにしとけって言われて、しっかりエロいスカート履いて来てんじゃねえか」
指摘された通り、ロングカーディガンで隠しているとはいえ、執務するには派手な、薄いアクアブルーのタイトミニだった。シートに座ると膝頭だけでなく太ももまで覗く。美脚のすみずみまで視線を走らされ、片手で裾を引いても微震は内側へ入り込み、奥地へと遡ってきた。
「う……」
何か言い返したかったが、蒸れたショーツの中まで及ぶと、肉扉が緩んでとても言葉にならない。
「見せてみろよ」
「こ、ここではむり」
駐車場とはいえ、まだ庁内である。
いや、場所の問題ではない。スカートの中はとても見せられないほど汚れている。
「オマ×コしてもらうために、どんなエロいパンティ履いてきたか見せてみろっつってんだよ。パンモロしねえんなら、仕事に戻るか?」
「えっ……」
しかし、もとよりそのつもりだったのかと指摘されたなら返す言葉もないほどあっさりと、カーディガンを脱ぎ落とした悠香梨はヒップを左右に揺らして引っ張っていた裾を逆に捲っていった。タイトだから滞ってしまい、途中からは小瓶を手放し、両手に力を込めて引き上げる。
微褐色の脚と、秀之のために買ったものだが、今や彼の前で身に付けるつもりはなくなった黒のレースショーツを惜しげもなく晒した。
「み、見せた、から。は、はやく……」
「はやくイジくってってか?」
「い、いやちが……」
車を出せ、と言ったつもりだったのに、「イジる」という言葉を聞くや腰がピクついてしまって、本当にそうだったのだろうかと、自分でもあやしくなる。
「土産だ」
「……あ、ありがと……」
ラベルにドイツ国旗があしらわれている。征四郎がこうして土産を渡すだなんて意外だったから拍子抜けしていると、
「俺が出張してる間、欲求不満だったろ?」
隙ができたところへ、まるで心を読んだかのようなことを言われてうろたえた。
「そ、そんなことない」
「とか何とか言ってるクセに、オマ×コできるようにしとけって言われて、しっかりエロいスカート履いて来てんじゃねえか」
指摘された通り、ロングカーディガンで隠しているとはいえ、執務するには派手な、薄いアクアブルーのタイトミニだった。シートに座ると膝頭だけでなく太ももまで覗く。美脚のすみずみまで視線を走らされ、片手で裾を引いても微震は内側へ入り込み、奥地へと遡ってきた。
「う……」
何か言い返したかったが、蒸れたショーツの中まで及ぶと、肉扉が緩んでとても言葉にならない。
「見せてみろよ」
「こ、ここではむり」
駐車場とはいえ、まだ庁内である。
いや、場所の問題ではない。スカートの中はとても見せられないほど汚れている。
「オマ×コしてもらうために、どんなエロいパンティ履いてきたか見せてみろっつってんだよ。パンモロしねえんなら、仕事に戻るか?」
「えっ……」
しかし、もとよりそのつもりだったのかと指摘されたなら返す言葉もないほどあっさりと、カーディガンを脱ぎ落とした悠香梨はヒップを左右に揺らして引っ張っていた裾を逆に捲っていった。タイトだから滞ってしまい、途中からは小瓶を手放し、両手に力を込めて引き上げる。
微褐色の脚と、秀之のために買ったものだが、今や彼の前で身に付けるつもりはなくなった黒のレースショーツを惜しげもなく晒した。
「み、見せた、から。は、はやく……」
「はやくイジくってってか?」
「い、いやちが……」
車を出せ、と言ったつもりだったのに、「イジる」という言葉を聞くや腰がピクついてしまって、本当にそうだったのだろうかと、自分でもあやしくなる。

