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隷吏たちのるつぼ
第6章 第五章 誨淫の舎

「なら、なおさらだ。クソしてえんだろ? 便所いくぞ、便所。おらっ、早く来いっ」
「ヒッ!」
ショーツの中で温かい汁がひとしずく漏れ、会陰を下ったような気がした。征四郎の言う通り、ここで逡巡していても仕方がない。
頭を下げたまま引かれる。進み始めてすぐ、何かに躓きそうになった。手を付くことができないから、懸命にバランスを取った。目隠し、両手拘束状態で、髪を引かれて歩くのは想像以上に怖く、腹部に負担を強いた。
躓いた段差を超えると、次の一歩からは地面が硬くなってヒールが鳴った。どこかの建物に入ったということだ。辺りからは人の気配はしない。暫く歩いても硬い床が続くから、相当の広さだ。
「止まれ」
指示が聞こえて立ち止まった。「階段だ」
爪先を前に出すと、確かにコツンと段差に当たった。
「あっ──」
想像の階段へ靴底を下ろそうとしたが、見極めが甘く、角を踏んでしまってバランスを崩した。
「ああぁっ!」
寸でのところで、征四郎に抱きとめられた。だが、背後から支えた手がバストを掴み、タイトスカートに捻じ入れられた指がショーツへ突き立てられた。
「おい、何だ。オッパイはパンパンだし、オマ×コはグチョグチョじゃねえか」
胸乳の突端は、シフォンブラウスの上からでも容易に探り当てることができるほど硬くなっている。強く抓られると、もう一方の手に捕獲されている下着へドッと汁が噴きこぼれ、腰がはしたなく動いた。
「はっんっ……、あうっ、ああっ……」
おらよっ、という掛け声とともに、二本指が肉壺へ差し入れられた。指を鉤型に、まるで持ち手のようにして持ち上げられる。自重がかかって、指先がドロドロの天井へとめり込んだ。
「はあっ! や、やめて……」
「せっかく手伝ってやってんじゃねえか」
バストと肉壺を取っ手にされて補助を受けつつ、階段を昇って行く。どちらもダイレクトに性髄を射抜いてくる場所を粗野に弄われ、
(ま、また、イ、イッちゃうっ)
しかし、悠香梨は見えていなかったが、階段を昇りおおせていた。あと少し、というところでバストから掌が離れ、肉壺から指が抜け出ていく。
(そんな、……んっ!)
「ヒッ!」
ショーツの中で温かい汁がひとしずく漏れ、会陰を下ったような気がした。征四郎の言う通り、ここで逡巡していても仕方がない。
頭を下げたまま引かれる。進み始めてすぐ、何かに躓きそうになった。手を付くことができないから、懸命にバランスを取った。目隠し、両手拘束状態で、髪を引かれて歩くのは想像以上に怖く、腹部に負担を強いた。
躓いた段差を超えると、次の一歩からは地面が硬くなってヒールが鳴った。どこかの建物に入ったということだ。辺りからは人の気配はしない。暫く歩いても硬い床が続くから、相当の広さだ。
「止まれ」
指示が聞こえて立ち止まった。「階段だ」
爪先を前に出すと、確かにコツンと段差に当たった。
「あっ──」
想像の階段へ靴底を下ろそうとしたが、見極めが甘く、角を踏んでしまってバランスを崩した。
「ああぁっ!」
寸でのところで、征四郎に抱きとめられた。だが、背後から支えた手がバストを掴み、タイトスカートに捻じ入れられた指がショーツへ突き立てられた。
「おい、何だ。オッパイはパンパンだし、オマ×コはグチョグチョじゃねえか」
胸乳の突端は、シフォンブラウスの上からでも容易に探り当てることができるほど硬くなっている。強く抓られると、もう一方の手に捕獲されている下着へドッと汁が噴きこぼれ、腰がはしたなく動いた。
「はっんっ……、あうっ、ああっ……」
おらよっ、という掛け声とともに、二本指が肉壺へ差し入れられた。指を鉤型に、まるで持ち手のようにして持ち上げられる。自重がかかって、指先がドロドロの天井へとめり込んだ。
「はあっ! や、やめて……」
「せっかく手伝ってやってんじゃねえか」
バストと肉壺を取っ手にされて補助を受けつつ、階段を昇って行く。どちらもダイレクトに性髄を射抜いてくる場所を粗野に弄われ、
(ま、また、イ、イッちゃうっ)
しかし、悠香梨は見えていなかったが、階段を昇りおおせていた。あと少し、というところでバストから掌が離れ、肉壺から指が抜け出ていく。
(そんな、……んっ!)

