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隷吏たちのるつぼ
第3章 第二章 遅れた服罪

7
開かせた脚の間に顔を差し込み、若く可憐な女の香りを吸い込んで、いざ薄布から曝け出された蠱惑の丘に触れようとした矢先、智咲を呼ぶ声が聞こえて靴音がこちらへ近づいてきた。
腕が背もたれに回されていては怪しまれるから、征四郎は片手で素早く指枷を外した。手の戒めが解かれた智咲は、急いでキャスターを転がしてカウンターへ征四郎を押し込むと、スカートを引き、顔を脚で挟んだ。
(へへっ、必死になっちゃって……)
窮屈な場所に閉じ込められたわけだが、強まった甘香に陶然となって、蹲ったズボンの中で苦しいほど勃起が弾ねた。
「あ、日下さん。……ど、どうしたの?」
目の前の秘布を唇ではんでやろうかどうしようか、嬉しく迷っていると、智咲が平静を装ってカウンター前の人物へ話しかけた。
(ん?)
日下。芳賀から聞いた名だ。今年の新人職員で智咲と双璧を成すとかいう女だ。
「今日さ、ここの講堂で市営住宅の仮当選者への説明会なんだ」
「そ、そうなんだ」
「午前中で終わるんだけど、お昼、一緒に食べようよ。……あ、いつもお弁当だって言ってたっけ? でも私、車あるからさ、コンビニで何か買うよ。そだ、この山の上って展望広場あるんでしょ? そこってベンチある? そこで食べようよ」
子供っぽさ残る智咲の声と比べると、少しハスキーな、押しの強い声。早口に一方的に話しかけている。何となく、名簿のバストアップ画像で見たイメージに合っていた。
(でも、目つき悪かったよなぁ)
今、キュッと頬を挟んでいる滑らかな脚肌は、見つかりはすまいかと怯えて震えている。こんな可憐な智咲に並び立つわけがない。
「あ、うん。私、今日持ってこなかったから……、ひっ!」
智咲の股ぐらに顔を突っ込んでいる優越感に導かれ、征四郎はカウンターの下で脚を割り裂くと、暗みの中に浮かぶピンクの裂け目の上端へ指を押し当てた。「……っ、お、お弁当……」
親指で探ると、柔肉の輪郭が伺い知れる。左右の太ももがヒクッと震えるポイントを見つけ、あられもない反応を示してしまわないギリギリの圧でイジくった。
「よかった! じゃ、お昼んなったら連絡入れるね」
「う、うん……」
開かせた脚の間に顔を差し込み、若く可憐な女の香りを吸い込んで、いざ薄布から曝け出された蠱惑の丘に触れようとした矢先、智咲を呼ぶ声が聞こえて靴音がこちらへ近づいてきた。
腕が背もたれに回されていては怪しまれるから、征四郎は片手で素早く指枷を外した。手の戒めが解かれた智咲は、急いでキャスターを転がしてカウンターへ征四郎を押し込むと、スカートを引き、顔を脚で挟んだ。
(へへっ、必死になっちゃって……)
窮屈な場所に閉じ込められたわけだが、強まった甘香に陶然となって、蹲ったズボンの中で苦しいほど勃起が弾ねた。
「あ、日下さん。……ど、どうしたの?」
目の前の秘布を唇ではんでやろうかどうしようか、嬉しく迷っていると、智咲が平静を装ってカウンター前の人物へ話しかけた。
(ん?)
日下。芳賀から聞いた名だ。今年の新人職員で智咲と双璧を成すとかいう女だ。
「今日さ、ここの講堂で市営住宅の仮当選者への説明会なんだ」
「そ、そうなんだ」
「午前中で終わるんだけど、お昼、一緒に食べようよ。……あ、いつもお弁当だって言ってたっけ? でも私、車あるからさ、コンビニで何か買うよ。そだ、この山の上って展望広場あるんでしょ? そこってベンチある? そこで食べようよ」
子供っぽさ残る智咲の声と比べると、少しハスキーな、押しの強い声。早口に一方的に話しかけている。何となく、名簿のバストアップ画像で見たイメージに合っていた。
(でも、目つき悪かったよなぁ)
今、キュッと頬を挟んでいる滑らかな脚肌は、見つかりはすまいかと怯えて震えている。こんな可憐な智咲に並び立つわけがない。
「あ、うん。私、今日持ってこなかったから……、ひっ!」
智咲の股ぐらに顔を突っ込んでいる優越感に導かれ、征四郎はカウンターの下で脚を割り裂くと、暗みの中に浮かぶピンクの裂け目の上端へ指を押し当てた。「……っ、お、お弁当……」
親指で探ると、柔肉の輪郭が伺い知れる。左右の太ももがヒクッと震えるポイントを見つけ、あられもない反応を示してしまわないギリギリの圧でイジくった。
「よかった! じゃ、お昼んなったら連絡入れるね」
「う、うん……」

