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隷吏たちのるつぼ
第4章  第三章 詭謀の酬い
 微かな振動なのに、プリーツスカートをヒラヒラとさせて悶えられると、昂奮に衝き動かされて智咲の頭を跨いだ。唇を、ちょん、と突ついただけで素直に唇を緩める。猛然と腰を揺すられ、濁った呻きを漏らしながらも、懸命に肉塊へ吸い付いてきた。怯える女子高生の自宅に、イタズラ目的で押し入ったような気分だった。

「おら、こっち向けっ……」

 会陰から激流が駆け上がってきて、急いで牡茎を抜き取った。薄っすら目を開けた智咲が、目の前に迫っている小口と征四郎を交互に見て、

「あ、やっ、そんな……」
「出すとこ見ろっ、目を閉じるなっ! ……痴漢されて濡らしてるインランJKへの罰だっ!」

 罰、と聞いて、智咲が瞼を開けたところへ、先端で堰き止めていた精を爆発させた。会館でも顔射してやりたかったが、さすがに精液を散らした顔と制服でブースへ戻すわけにはいかない。その点、智咲の自宅ならばぶちまけたい放題だった。

 額やアイホールに白濁の水溜りが澱み、鼻筋にゆるりと降りてくる泥流を垂らした智咲は、下欲な牡の体液に顔面を汚されていながら、上品さを一切失わなかった。上流私学へ通うお嬢様学生が、制服のまま拘束され、乱暴され、夥しい精液を顔面に浴びて呆然としているようにしか見えなかった。

「ふぁ……ああ……」
「どうだ、俺のザーメン」
「あ、あったかい……」

 肉幹で促すと、小鼻を膨らませて頬を窄め、お掃除も従順にこなす。振り返ると、裾を揺らしてモジモジと脚を擦り合わせていた。

「挿れて欲しいか?」

 チュバッ、と先端へディープキスをして、残滓を全て吸い取った智咲は、

「は、はい……。欲しいです……」

 と、睫毛に白濁の吊り橋のかかる瞳を充血させてねだった。
 スカートから伸びるコントローラーを手に取り、ローターの振動を強めてやると、

「ああっ、やあんっ……!」

 たまらず足裏をベッドに交互について、歩くように腰を捻る。

「しょうがねえな。本当はもっとジラシ刑を受けてもらわなきゃいけねえんだが、特別刑にしてやる」
「んあっ……と、とく……べつ? っ、あんっ」
「ああ。智咲がオトモダチを売ってくれたおかげでうまくいったから、中出し刑にしてやる。どうする? 智咲の大好きな罰が欲しいだろ? 今、しなきゃ、明日は会えないぜ?」
「今、だけ……」
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