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ヒロイン三国ファンタジー
第25章 25 蜀の落日
「あうっ、ううっ、くうぅう」
「では、そろそろ……」
指と同じく、老いても尚硬く大きい一物で内部が満たされる時にはすでに柳氏の限界である。
挿入された瞬間にまた絶頂を得る。
「くぅひいいっ!」
「むっ、中が震えて、よく締め付けるな」
「あ、あううっ! 」
絶頂を得ている最中にも姜維は深く浅く突き上げ、柳氏は絶頂に絶頂を重ね、もはや彼に揺さぶり続けられるだけになる。
頭の中が真っ白になり、白目を剥き、声も出なくなったころ、やっと姜維の行為が終わる。
「うぅうっ」
柳氏は、目を閉じ苦しげな表情を見せる姜維の額からあごに流れる汗の一滴を虚ろな目で追う。
そっと口をあけ、力の入らない舌先で彼の汗を受け取る。
彼から出るものは全て受け止めたい。
柳氏は世の中がどうなっているか、これからどうなるか予想もつかないが、この美しい夫の側を、終生離れることはないと信じている。
彼女の思う通り、蜀の滅亡後、姜維と鍾会の反乱で彼と共に命を落とす。
その際も姜維の美しい死に顔に見惚れながら、互いの流れる血潮が交わり、一つの川になったのを確認して目を閉じた。
「では、そろそろ……」
指と同じく、老いても尚硬く大きい一物で内部が満たされる時にはすでに柳氏の限界である。
挿入された瞬間にまた絶頂を得る。
「くぅひいいっ!」
「むっ、中が震えて、よく締め付けるな」
「あ、あううっ! 」
絶頂を得ている最中にも姜維は深く浅く突き上げ、柳氏は絶頂に絶頂を重ね、もはや彼に揺さぶり続けられるだけになる。
頭の中が真っ白になり、白目を剥き、声も出なくなったころ、やっと姜維の行為が終わる。
「うぅうっ」
柳氏は、目を閉じ苦しげな表情を見せる姜維の額からあごに流れる汗の一滴を虚ろな目で追う。
そっと口をあけ、力の入らない舌先で彼の汗を受け取る。
彼から出るものは全て受け止めたい。
柳氏は世の中がどうなっているか、これからどうなるか予想もつかないが、この美しい夫の側を、終生離れることはないと信じている。
彼女の思う通り、蜀の滅亡後、姜維と鍾会の反乱で彼と共に命を落とす。
その際も姜維の美しい死に顔に見惚れながら、互いの流れる血潮が交わり、一つの川になったのを確認して目を閉じた。