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ヒロイン三国ファンタジー
第5章 5 徐州を巡って・3
横たわる献帝にそっと口づけて舌を忍び込ませる。

「んっ」

一瞬強張ったが曹操が額を優しく撫で上げると力を抜き舌技に応じる。

「さすがは陛下。お上手です」
「ち、朕は上手くできておるか?」

「ええ。そのまま私のすることを真似てください。男も女も同じことです」
「わかった」

曹操による上半身の愛撫が終わり、気が付くと下着を押し上げている献帝の立派な一物に気づく。

「まあ、ご立派になられて」

若いそこは痛いほど起立していて下腹部に食い込んでいる。曹操はそっと指先で未だ乾いてる鈴口を撫でていると、やがて潤み始めたので舌を這わせ、小さな入り口を広げるように舌で舐めあげる。

「うううっ。孟徳っ、も、もう我慢がならぬ!」
「いけません。陛下。これはまだまだ序の口。もっともっと深く、身体の快感を追うだけではないのです」

「し、しかし」
「仕方ありませんな。では私のも同じように愛撫なさってください」

反対に身体を向け曹操は着物の裾をめくり上げ尻を出し、献帝の顔の上を跨ぐ。献帝はごくりと息をのみ深い茂みに隠された曹操の肉厚な赤く熟した花弁を眺める。

「な、なんと。ここはまるで洛陽で咲き誇っていた牡丹のようであるな。ああ芳しい」

淫靡な香りに誘われる虫のように献帝は吸い寄せられ、鼻先をうずめ、つんと硬く起立した小さな花芽を見つけそっと吸う。

「あ、んっ」

今まで聞いたことのない甘い曹操の声が聞こえ、「ここが良いのか?」と献帝は夢中になって舐めて吸う。

「へ、陛下、よ、ようございます」
「ああ、孟徳が良さそうな声をあげると朕も、もっと良い気分になるな」

室内に響き渡るような水音を立てながら、この口淫は曹操が花芽で絶頂を得るまで続けられる。

「だ、大事ないか?」

びくんと身体を跳ね上げ、短い高い声をあげ、ぐったりとした曹操を労わり献帝は身体を起こして肩を抱く。

「あ、は、はぁ。すごく良かったのです。陛下」
「そ、そうなのか」
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