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ヒロイン三国ファンタジー
第8章 8 三顧の礼
 三人を見送ったのち黄氏は諸葛亮にしなだれかかり耳元に熱い息を吹きかけ「いかがでした?」と尋ねると、諸葛亮は黄氏の淫靡な態度に動じることなく、彼女の胸元を探り、張りのある大きな乳房を揉みながら静かに答える。

「うん。彼女は戦乱の中を清らかに泳ぐ魚のようですね」
「あちこちと所在なく立ち寄っていましたからねえ」

「僕が彼女の住処でありたいと思いました」
「うふふ。あなたが水で彼女がお魚。水魚の交わりというものでしょう」

「ああ流石は君だ。うまいことを言う」
「玄徳様と男女の交わりをお考えにはならなくて?」

「うーん。それはないでしょう。僕自身は男女の交わりにはさほど興味がないし、彼女の方も僕にはそういう関心は沸かないのではないかな」
「あら、そうですの? ここはもう硬くそびえておりますのに」

「君が望むから抱きますが、それは身体の反応です」
「まあ、いいですわ。 今夜も新しい交わり方を考えましょう」

「うん。これから戦乱の中に入っていきますからね。効率よく交わる体位を考案しましょう」

そのまま寝台に行き、黄氏は褐色の肌を晒す。

「玄徳様はお気の毒に、初めてお子を産まれるのですよ」
「そうですか。それは可哀想に。君は身体が堅牢であるから丈夫な子を何人も産めるでしょうね」

全身にぬるりとした液体を黄氏の全体に塗り付けながら、諸葛亮は女人として薄幸そうな玄徳の白い顔を思い浮かべた。

「もう少し早く出会っていましたら玄徳様にもっと多くの世継ぎを授けることが出来たでしょうか」
「どうだろう。彼女は曹操殿と違いますから。そこが少し残念です」

「曹操殿は有能な人材を集めるために、有能な男のお子ばかり孕んでいますものね」
「ああ。玄徳様は愛し合わないとそういうことが出来ないお人なのでしょう」

「でしょうね。んんっ、その蜜はなかなかよろしい滑りですわね」
「そうでしょう」

花の蜜と木の実の油を集め混ぜ、少し水で溶いたものを細い指先に乗せ、黄氏の秘裂に塗り、そのまま媚肉の中へ滑り込ませる。
内側の中をゆっくり探り声が高く上がる場所を確認し、諸葛亮は顔に似合わぬ太く長い反り返った一物を指の代わりに挿入する。
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