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僕の妻は性奴隷だった……
第21章 変態奴隷
『今まで、普通に暮らしてた時は
感じない気持ちがあって……凄く
不思議です。近くでご主人様が寝てる
だけで、嬉しくて……匂いが……
こんな匂いだったんだとか、
今さらですよね……』
『今までの結婚生活はなんだったんだろうね』
これが、僕達の今の素直な気持ちだった。
僕は梨花を見て、可愛いくてなるべく
離れたくない。梨花は僕の事を
求めていて、僕の匂いに安心して
眠っていた……
少し前は二人っきりの空間に
耐えられないくらいの二人だったんだ。
人の気持ちは少しの事で左右されて
少しの事で不幸にも幸せにも
なれるということだ。
梨花が僕の匂いを感じて嬉しいのは
小屋での生活や僕には馴れ馴れしく
できない状況だったから、近くにいる
事が何よりも嬉しいんだろうな……