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撮影会
第2章 撮影日当日
「大丈夫ですよ、マントがありますから。」

「そうですよ、マントでお尻は隠れますから。」

口々にカメラマンたちは大丈夫大丈夫、と言う。
いや、大丈夫なはずないじゃん!
でも…みんな、そんなに…見たいの…?
全裸なわけじゃないし…少し、だけなら…。

「じゅ、10秒だけ…ですよ?」

言われたまま私は両足を抱えて引っ張った。
そう、一本の線でしか隠れていない、大事なところとお尻を見せつけるように。

「おおー!!」

「やっぱり食い込んで…。」

「ケツ穴ほぼ見えてるよ…。」

「何か濡れちゃってね…?」

「マキちゃんのハミマンやべー、ぺろぺろしたい…。」

ぼそぼそと呟きが聞こえる気がするけど、私はわざと聞こえない振りをして、足を下ろした。
だって、恥ずかしいもん!

「はい、10秒ー。次、次!」

「ベッドに移って、俯せに倒れてほしいです!」

よかった、大事なところはこれ以上見せなくて良いみたい。
俯せなら、お尻も本当にマントで隠れるしね。

ベッドへ移動すると俯せになり、両ひじをついて顎を乗せる。
写真撮影の基本ポーズよね。

もちろん、胸へカメラが集中するけど、さすがにそれじゃ胸の大事なところは見えない。

「次、そのまま横へ向いてもらえますか?」

体制を変えて横を向く。
念のためお尻を触って確認するけど、やっぱりマントは重力で落ち、お尻は守っていない。
カメラマンたちがみんな前にいるからいいけど…後ろから見たら丸見えね。
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