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撮影会
第2章 撮影日当日
「次、仰向けでお願いします!」
仰向けが一番安心かも。お尻も前も隠れるしね。
手をお腹に置いたり、リクエストで上に上げたり。
「もう一度、横向いてもらえますか?」
いくつか仰向けのポーズを終えてから横向きに戻る。
「おお…」
「手は腰に当ててもらって!」
「ピンク…」
カメラマンの様子の変化に、思わず胸を確認する。
「あっ、」
すると、横になった上側の胸が衣装から少し漏れていた。
カメラにどう写ったかはわからないけれど、私の目線からだとはっきり乳首まで見えていたのだ。
慌てて衣装の乱れを直したけど、きっとカメラマンたちには色の変わった部分くらいは見えただろう。
恥ずかしい!
「もう一度、俯せお願いします!」
先程と同じように肘を立てて胸から上を起こすと、カシャリと胸元が鳴った。
同時に背中が軽くなるのを感じて見ると、背中のホックがはずれ、首にかかったまま胸の鎧がベッドに落ちていた。
「きゃ、」
「大丈夫です!首にかかっているので、前からも見えませんし、横も腕で隠れてますよ!」
「そのポーズ、いただきたいです!」
ほ、本当?と思いつつ自分で覗き込んで見ても、確かに見えない…。
腕の位置を微調整しながらポーズをとった。
でも、恥ずかしいよー!
「膝も立てられますか?」
四つん這いってこと?
私は自分が楽なように足を広げて四つん這いになった。
仰向けが一番安心かも。お尻も前も隠れるしね。
手をお腹に置いたり、リクエストで上に上げたり。
「もう一度、横向いてもらえますか?」
いくつか仰向けのポーズを終えてから横向きに戻る。
「おお…」
「手は腰に当ててもらって!」
「ピンク…」
カメラマンの様子の変化に、思わず胸を確認する。
「あっ、」
すると、横になった上側の胸が衣装から少し漏れていた。
カメラにどう写ったかはわからないけれど、私の目線からだとはっきり乳首まで見えていたのだ。
慌てて衣装の乱れを直したけど、きっとカメラマンたちには色の変わった部分くらいは見えただろう。
恥ずかしい!
「もう一度、俯せお願いします!」
先程と同じように肘を立てて胸から上を起こすと、カシャリと胸元が鳴った。
同時に背中が軽くなるのを感じて見ると、背中のホックがはずれ、首にかかったまま胸の鎧がベッドに落ちていた。
「きゃ、」
「大丈夫です!首にかかっているので、前からも見えませんし、横も腕で隠れてますよ!」
「そのポーズ、いただきたいです!」
ほ、本当?と思いつつ自分で覗き込んで見ても、確かに見えない…。
腕の位置を微調整しながらポーズをとった。
でも、恥ずかしいよー!
「膝も立てられますか?」
四つん這いってこと?
私は自分が楽なように足を広げて四つん這いになった。