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オカシ屋サン
第6章 苺大福①

浴衣の上に濃灰色のコートを羽織った、歳は25〜6だと思われる女性。

おくれ毛の零れた団子髪が、浴衣と似合って非常にグッド。

くわえて人気(ヒトケ)のない山道の橋に佇み…物思いにふけっているこのシチュエーション。


──僕の獲物として十分、合格です。


「耳寄り情報〜!
なんと今週のオカシ屋は、女性限定で定価より98%OFFのセール中です。あらお買い得」

「???」

「98%OFFなんて破格ですよ?如何ですか?」

「…ッ…お、おかし…!?」

「ええ」

「お菓子屋?って……いきなり何の事ですか?意味がわからないし怖いんですけど…!!」

「ええ。あえて詳しい情報を隠していますから」

ここにきて突然の営業が始まる。彼女は疑心たっぷりに顔をしかめて後ずさった。

ただ彼女が後退したぶん僕は前進しますから、距離が広がることはないですけど。

どれだけ気味悪がられても平気です。

傷つきません。プロなので。


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