この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オカシ屋サン
第2章 ホワイトチョコドーム①


男の本性にまだ触れたことがないのですから。


「それはさすがに…っ…」

「恥ずかしがらずに。お願いします」

「……! じゃあ、……えと、どうぞ……」

「どうぞ?」

「じゃなくて…っ、はい、あーー…ン…」

「あーー…」

半熟の玉子がねっとりと絡み付いた豚トロが、スプーンの上でプルプルと震えている。

僕は口許に運ばれたそれを食べて、唇に垂れた玉子を舌で舐めとった。

「……っ」

「…ありがとう。ごちそうさまでした」

そして席を立つ。

ファーストタッチとしてはこれで十分ですから。

それに…たったこれだけの接触ですが、すでに僕にはわかってきました。

彼女に最も相応しい《 お菓子 》が何なのか…。

それさえ決まれば後は腕によりをかけて、彼女を絶頂に導くだけです。






──



/145ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ