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オカシ屋サン
第3章 ホワイトチョコドーム②
そうすると、椅子に座る彼女の両脚は左右に開く形になる。
わけのわからぬまま下半身だけ衣類を剥ぎ取られ、そしてこの卑猥なポーズだ。
愛のキスも何も無い。
数分前まで彼女を満たしていたに違いない乙女のときめきは、こっぱみじんに砕けただろう。
「…‥…ッ…どぉして……!!」
「……」
案の定、泣き出した。
泣き顔は……ああ、なかなか悪くない。
わんわん、でなく、しくしく、と泣き出した佳代子さん。
「…ぅ‥‥ぅ、ぅぅ………やめて……先生」
これでこそ犯しがいがあるというもの。
僕は徐々に愉快になった。
「クク……フ、泣きますか?ここで」
「…ぅぅ、こんなの、や めて、助けて……!!」
「やめて?心外です。僕はただ貴女の願望を叶えているだけですよ?」
「…!?」