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オカシ屋サン
第3章 ホワイトチョコドーム②

その日、深夜になってもカフェは開店しなかった。

業務は一晩中続いていた。

僕の仕事はこんなふうに時間外労働が頻繁にあるが、残業代が払われる事はない。それでも文句のひとつも言わずサービスを続けたのだから褒めてほしい。

…で、結局、彼女とは最後までシたのかって?

当たり前じゃないですか。

これだけ長くサービスをしておいて前戯で終わる筈がない。突っ込むモノも突っ込まずクンニで終わるレイプマンが何処にいると?

佳代子さんの処女はしっかり頂きましたよ。

ああただ失敗だったのは、挿れる時にはすでに彼女の頭が可笑しくなっていて、処女を散らす瞬間の苦痛と絶望の顔を拝めなかった事ですね。

トロットロに呆けた彼女は処女膜を突き破られる痛みにすら気が付かなかったみたいで。それは反省しています。



──カラン



「いらっしゃいませ、お客様」



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