この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オカシ屋サン
第5章 バスク風チーズケイク②

今はゴムも付けていない。ナマだ。ゴム無しで挿れたのは初めてだ。

それもあって今まで経験したこと無いくらい気持ち良い。

だがこの吸い付きの良さはそれだけが理由じゃあ、ない気がするんだ。


「んん!!‥ん、んふ‥…ぅ‥…ケホっ!」

「ハァ……ハァ……ハァッ」

「…あなたっ‥‥アッアアッ──‥あなた…!!」

「…ぜんぶっ…呑み込んだようですね……ふふ
──…美味しかったでしょう?」

「ァァッ…は、はい、とても‥‥!!…‥ぁぁん‥
……あのケーキはッ‥‥特別なの…‥‥!
昔あなたが《美味しい》って‥‥ッ…褒めてくれたから……ッ」


三恵が俺にしがみつこうとする。

わかってる。

この女が必死に抱きつこうとしてるのは "俺" じゃなくてオカシ屋でもなくて…


「バスク風──…。真っ黒に焦げた見た目が特徴的な、濃厚な口当たりのチーズケーキですね」

「それをっ…‥あなたの気を引きたくてっ‥‥何度も何度も作りました‥…!!」

「フっ……では……他の男をココへ連れ込むのも同じ理由なのですか?」

「…ッ─‥‥わ‥たし‥…あなたに嫉妬してほしくて‥!!──アっ!アっ!アつ‥!
ああん…ッ…‥‥‥ああ、ごめんなさいッ…ごめんなさいあなたぁ……!!」


この女(ヒト)が求めてるのはいつだって…たったひとりの男だったんだ。


/145ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ