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オカシ屋サン
第5章 バスク風チーズケイク②

そいつが相手だってだけでこんなに乱れるのか。

こんなに厭らしくヨガって…こんなに幸せそうに身体を震わせるのか。

俺の知らなかった三恵さん…!

俺になんて見向きもしなかった三恵さん…!

「アっアっアっアっ‥‥イ…‥イク‥‥!!」

「…はぁ…ッ‥…」

「イク!イキ…ます‥‥//…アアッ‥…!!」

" 俺 " に犯されてるとも知らずに素顔を無防備にさらけ出す。

俺のチンコを旦那のチンコと思い込んで全力で搾り取ろうとしてくる。

俺には永遠に向けられっこない執着。けど今だけは俺のものだ。


“ もっと…突いてやる!おら!突いてやる!
……はぁ……はぁ……ほらもっとヨガれよ!?
もっと俺のでヨガれよ!? ”


はぁ はぁ はぁ はぁ


俺のはとっくに爆発しても可笑しくないくらい興奮していた。

だがまだ堪えてるみたいだ。フィニッシュに向かってガンガン腰を振りまくる。

動いているのが俺なのかオカシ屋なのかわからねぇ。ただの猿みたいに沸騰した頭で、この女をイカせる事と──自分がイク事しか考えられなくなっていた。

「アッアッ、ぁぁ、ダメ、もう」

「…っ…またイキますか?いいでしょう……そろそろ僕も限界です…!!」

「…‥ァ‥はぁ、あああ‥…!!‥‥ア、ア!」

「たっぷりナカへ出しますよ?これでもし子供ができれば──クク、…ッ…今度こそ本物の旦那さんに嫉妬してもらえるかもしれませんねぇ…」

「イ‥‥グ…‥‥アッ!アッ!‥‥アッ!」

「なんて、そんな事はありえませんが──…」

「ハァッ…ハァッ…アッ!
ハッ‥ァ!ああああー‥‥!!」

キュウキュウ収縮する柔らかい穴に挿して、抜いて、突き上げて、えぐって

のたうつ腰をがっしり捕まえて自分勝手に腰を振る間、射精直前のあの感覚がずっとある。

けど俺はイケない。

チンコの根元に固いリングをはめられて射精管理されてるみたいだ。

ズリ..ズリュ!

パン パン パン パン パン......

「…ッカハ!ああ‥‥ッ…アッ、アッ、アッ‥」

代わりに何度もイカされている女の身体がテーブルを揺らして跳ねる。

床に飛び散る大粒の汗──。俺が大きく息を吸うといろんなモンが混じったメスの匂いがむわっと薫った。

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