この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
オカシ屋サン
第5章 バスク風チーズケイク②

少し酸っぱい汗の匂いと
二人ぶんの体液が泡立った刺激臭
独特で濃厚で癖のある匂いが俺の鼻を突き抜ける。
「ハァハァハァッ‥…─ぁ!‥‥アアアッ‥‥!! イク
…‥あな た!…また‥‥イク…‥//」
「…っ…ではフィニッシュです」
「──‥ァッはあああー!!」
ドクドク!
ビュッ!!....ドク...!!
そして突然、俺をせき止めていたリングが飛ばされ快感が一気に解放された。
声は出ないが俺は絶叫していた。
地獄を見たみたいな…断末魔みたいな怯えた声をあげて、そして天国まで急上昇させられる。
気を失うくらいに──最高の瞬間だった。
──

