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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々
私は店の小さな厨房でトースト、遥叔父さんは家の台所で珈琲、こんな事って初めてなの、何時もは休みでも店で朝食だったから。
(店と関係ないんだったら食べてくれないかな遥叔父さん?)
トーストを焼きながら思うのは、この間お客さんから大量に貰ったグランベリーを利用して作ったジャム‥
モーニング用にと作ったけど、何となく出せなくてそのまま。
それに朝食は珈琲の試飲も兼ねているんで、遥叔父さんには出せなかった‥‥味が強すぎるグランベリージャムなんて。
「バターは付けるけど‥‥」
出来たトーストをお皿に盛り付けながら、まだ考えちゃう‥
出しても良いのかなって‥‥‥
「‥‥出来たよ遥叔父さん」
トーストのお皿をテーブルに置いて、向かったのは冷蔵庫‥‥取り合えず出しては見ようかなと。
「??
冷蔵庫なんか覗いて、まだ何か作る気なの舞?」
私の後ろに遥叔父さん‥‥
‥‥ええぃ!いっちゃえ!!
「‥‥あのね‥‥
ジャム作って見たの、休みだったら食べないかなと思って‥‥」
「ジャム??」
「お客さんにグランベリーを沢山貰ったでしょう?
多すぎたからジャムにして保存してたの」
「ああ‥‥あったね、良いよ食べよう」
「っ!うんっ!!」
やった!
頷いてくれた!!
冷蔵庫からジャムを取り出し、珈琲香るテーブルに一緒に座った。