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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々
「‥‥甘過ぎず美味しい‥‥
だけど沢山作ってどうするつもりだったのかな?」
やった!
遥叔父さんの口に合うんだ、今まで和食以外叔父さんに出した事が無かったから心配した‥
って、沢山の説明!!
「店で出そうと思って作ったけど、珈琲の味を消しちゃうかなと思って‥‥‥出せなかったというか‥‥‥」
「うーん‥‥
この味だったら支障は無いと思うよ?
バターとジャムの選択式‥‥後はお客さんの好みだからね‥
僕は好きな味だ、毎日ジャムの方が良いかな」
「本当っ!?」
遥叔父さんの好きな味!
何時も作る物以外で初めて見付けた‥
これって凄く嬉しい、だって私の味だもの。
「嘘は言わない‥
舞は色々作れるんだよね?」
「う‥‥うん‥‥
これでも調理師だし、大学時代は色々作ったし‥‥」
「‥‥舞の作ったのが食べたい、家の味じゃ無く舞が自分で作った物が良い」
「うそぉ‥‥」
思わず‥‥かじっていたトーストを落としそうになるくらい驚いた!
遥叔父さんがそう言ってくれるとは思わなかったから、本気でビックリ!!
「舞だったら色々作ってくれる気がする‥
僕自身は多国籍派で結構色んな店に行って食べていたんだ」
「作って‥‥良いの?」
「良いよ、それに本を見て勉強していたよね?
本より作る方が勉強になると僕は思う」