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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々



「って、えっ居ない??」


今まで居たと思ったのに、遥叔父さんの姿は無く‥‥違うコーナーに行ってしまったみたい。


探すか此処に居るか‥‥
究極の二者選択している気分、私これで良いのかなぁ‥‥



「‥‥‥はぁぁ‥‥‥」


優柔不断な私に溜め息、これじゃ遥叔父さんの足を引っ張りに来たみたいじゃない、そんなつもりは無いけれど、何となく落ち込み気分の私。



「飲み物見付かったかい舞?」


「えっ?
叔父さん??」


居ないと思ってた遥叔父さんが、今度は私の隣に居る‥
しかも買い物カゴすら持っていないで。



「‥‥買い物は??」


「先に済ませて車に置いて来たよ‥
それで決まった??」


決まったも何も、ただ逃げただけで買う物なんて無い‥‥なんて言えなく、目に付いたのはお酒コーナー‥
発泡酒とか酎ハイとかの缶タイプのやつ。



「お酒?
舞はお酒飲めたのかい??」


「何度か‥‥かな?
付き合いで飲んだけど、あまり美味しいとは思わなかったの」


「何を飲んで??」


「ビール‥‥それにカクテル‥‥
なんだかキツい感じがして、殆ど飲まなかったんだけど‥‥」


「飲めない‥‥という訳では無いみたいだね‥
だとしたら甘い缶酎ハイとか梅酒ソーダーとかが飲みやすいかな?」


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