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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第11章 快感と快楽ー遥に馴染む舞の身体
「これ以上しては僕の方まで本気になってしまう、続きは夜だね‥‥舞?」
「‥‥‥あ‥‥‥」
叔父さんの腕が離れて‥‥‥
「先に店に戻っているから」
そう言って、何事も無かったように『涼風』の方へ戻って行ってしまった。
「・・・・・・・って、きゃっ!?」
ボーッとしていたけど、気が抜けたのか本当に椅子からずり落ちた私って‥‥
‥‥ちょっと待って、その前に‥‥
「‥‥きゃー!!
グラタンっ!焦げるっっ!!」
いきなりの事で忘れていたよ‥
グラタンをオーブンで焼いていた事、それに魚でブイヤベースのスープのダシを取っていた事も、慌ててオーブンからグラタンを取り出したけど‥‥‥
「びっ‥‥微妙に焦げてる‥‥」
かなりの自信作だったのに、私のばかぁぁーー!!
とは言うものの変わりなんてある筈も無く、フレッシュジュースを付けて『涼風』に戻った遥叔父さんを追い掛ける羽目になった‥‥私のドジ‥‥
「店長、お昼なんですけど‥
‥‥あれ、宮村さん‥‥」
宮村さん、まだ店に居たんだね‥
という事は、お昼ご飯持って来たら不味かったかな??
「ああ食べるよ、宮村さんは後15分くらい待ちがあるそうだ」
「そうですか‥‥
今日はグラタンとフレッシュジュース‥‥‥なんだけど、グラタン少し焦がしちゃった」
「この程度だったら大丈夫じゃないのかな?」