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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第13章 揺れる禁断愛
お母さんから電話が来てから、遥叔父さんは少し変わった‥
勿論分かってはいるの、私と叔父さんの関係を知られちゃいけないって。
いけない関係、セフレよりもまだ悪い、近親との関係‥
それがどれだけの罪か理解はしているつもり、そしてバレれば私より叔父さんが矢面に立たされる事も。
(私‥‥‥良かったのかな?
叔父さんを巻き込んで‥‥‥)
初めは私の一方的な思いだった‥
それが堪え切れず叔父さんに押し付けたのは‥‥私。
あの時あんな事を言わなければ、今でも前のままの関係だったのなか?
大好きな遥叔父さんで、私が勝手に恋しているという‥‥でも本当の叔父さんを知ってそれは少し辛い。
(離さないと言ってくれたけど‥‥)
それは相変わらず家の中では、エッチで甘くて熱い遥叔父さん‥
だけど1歩外に出れば、前よりクールで冷たくなった感じがする。
それが必要な事だって頭では分かってる、分かってるけど‥‥頭と心は別物で、外でも叔父さんに甘えたい私が居るの。
我が儘だって、贅沢だって、理解していても、普通の恋人同士のように街を歩いてみたい‥
出来ないからこそ恋い焦がれ、そして出来ないと意気消沈、こんな私‥‥ちょっと嫌だ。