この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第14章 一線ー離される距離



「・・・・・・・・・・」


あれから何日が経ったのだろうか‥
姉さんが舞を捕まえ連れ帰ってから、僕は何もやる気がおきない。


ただこうしてリビングに座り、大量に買い置きしていた酒を飲んで過ごしているだけ‥
あれから『涼風』も開けていないし、マトモに睡眠すら取っていない状態。


酔えない酒を飲み、後悔する日々‥
何故あの時気が緩んだのかと。



「‥‥‥それに‥‥‥」


姉からの辛辣な言葉‥


"また女性と堕ちたいの!!"



「・・・・・・・・・・」


そんなつもりは無かった、舞とだったら上手くいける、そう思っていた。



(結局僕は‥‥‥)


このままでは同じ事‥
分かってる過去に僕が何をしたのか、あれは全面的に僕が悪かった事、姉が堕ちると言ったのもある意味当たってはいる。


だが元妻と舞は違う、根本的に違うんだ!



「それを言って誰が分かってくれるのだろうね」


ただでさえ叔父と姪の関係、そして僕の失敗、全てが重くのし掛かる‥
それでも僕は舞を諦め切れず、こうして酒を飲んで誤魔化す‥‥少し卑怯だとは思う。



"カラン‥‥"


舞が来る前のように、近くに置いているゴミ袋に空き缶を投げ‥‥入らなかったが、一々拾い捨てる気にもなりはしない。


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ