この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第14章 一線ー離される距離



「馬鹿だね僕も‥‥
外見ばかり気にして避けて、それで見付かっているのだから意味が無い‥
こんな事になるんだったら、心のままに行動すれば良かった」


‥‥今更話‥‥


舞はもう居ない、そして取り戻す方法も見付けられないくせに、思いばかりが空回りする‥
こんな僕はなんて惨めなんだろう、何も出来ず、何もやる気が出ず、勇気すら出ず、だから此処に居ても落ち着かない。


唯一の僕の安心出来る場所‥‥


唯一の僕が何も考えなくても済む場所‥‥


唯一の僕に安定をもらたせてくれる場所‥‥


失敗した僕が安定して暮らせる場所の筈だったのに、今の僕は‥‥‥



「・・・・・・っ!?」


急にゴンゴンと店のガラスを叩く音に気付いて振り向けば、ガラスの向こう‥‥外に宮村さんがこちらを覗いて立っていた・・





「・・・すみません暫く店を休みにして・・・」


「いやマスターの都合だってあるだろう、ただ店に明かりが見えたから気になって覗いてしまったんだ」


僕は店の扉を開いて宮村さんを招き入れた、勿論営業では無く個人的に‥
外に居た宮村さんは、心配そうに中を覗いていたから。



「そうですか‥‥
生憎と、ちゃんと出せる珈琲を切らしていまして、ストックの珈琲で構いませんか?
営業では無いのでお金はとりません」


「あ‥ああ‥‥」


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ