この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第14章 一線ー離される距離



久しぶりに触れる珈琲‥
舞が居なくなった後、僕は一切『涼風』の物に触れていなく、珈琲を淹れる手が少し震える‥‥今の僕が淹れて良いのかと。



「‥‥‥どうぞ‥‥‥」


「・・・・
マスター‥‥酒臭くないか??」


「えっ?
‥‥‥まあ‥‥‥」


数時間眠っただけでアルコールが抜ける訳もなく、酔いは無いものの体内のアルコールは残っている状態‥
でも、そこまで酒の匂いがするのだろうか僕は?



「珈琲好きのマスターだから、酒は飲まないと思っていた」


「意外かも知れませんが晩酌派ですよ‥
普段は仕事が終わるまで飲みはしませんが」


「晩酌派‥‥
怒らないか舞ちゃんが?」


・・一番触れて欲しく無いところを・・


とは思っても、一緒に暮らしていたと知っている宮村さんに隠しても無駄な話、此処はちゃんと話した方が良いと思う。



「舞は‥‥居ません‥‥
『涼風』を辞め家に戻ってます、またバイト募集の貼り紙をしないといけませんね」


「舞ちゃんが辞めた‥‥冗談だろう!?
マスターも辞めるで認めたのか!」


「辞めるのに認めるも何も‥
本人が辞めると言えばそれまでの話」


真実を隠した微妙な会話、だが舞が此処に居ないのは本当の話‥
強制されるのも辞めるのも、舞が居ないのだから同じ話だと思う。


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ