この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第15章 この愛を貫くには‥‥
「‥‥‥うわー‥‥‥」
本当に来ちゃった叔父さんとラブホに‥
今日が週末という事もあり、部屋の空きは少なかったけど、どの部屋かより叔父さんと一緒に居るというのが凄くドキドキ。
『涼風』で、あの家で一緒に住んでいたのに変な感じ、ラブホというだけで、こんなにもドキドキするものなの??
「‥‥舞‥‥会いたかった‥‥」
「‥‥‥私も‥‥‥」
叔父さんの手が優しく私の頬に触れ、そうかと思えば堪らないと言わんばかりに強く抱き締められる‥
背の高い叔父さんに包まれて、漸く叔父さんの元に戻って来れたって実感出来るよ。
「もう離さないから」
「離さないで‥‥ずっと叔父さんの側に居させて‥‥」
「‥‥‥それなんだけどね舞」
「???」
前にも言われた言葉、そして濁された言葉、この言葉の続きには何があるの?
「そろそろ叔父さん呼びは止めないかい?
その‥‥多少後ろめたくてね‥‥‥遥で良い、言ってごらん舞??」
「‥‥は‥‥遥‥‥」
「うん、その方が僕も嬉しいよ舞」
柔らかく合わさる唇‥‥
私ずっと叔父さんって呼んでた、それが当たり前だったから‥
叔父さん‥‥うんん遥が前にも言い掛けた事、それは叔父さん呼びが不服だった、初めて知ったよ。