この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第15章 この愛を貫くには‥‥
「‥‥恋愛結婚だった‥‥
それも出逢って3ヶ月も経たずのスピード婚、だからお互いにお互いの事を分かっていなかったんだ‥
僕も結婚するまでは、過ぎるのを抑え込んで見せていなかったのもある」
あの頃の真実‥‥
僕にすればイタい話、でもはっきりする為に話さなくてはいけないと思う・・
彼女に出逢ったのは、僕が22才の頃‥
大学を卒業して一旦は『涼風』を離れて普通の会社員を始めた時期、その会社に同期入社したのが彼女。
僕はあの頃、自分の性癖に少し悩んでいた、付き合う女性、一夜の関係の女性、その全てから過ぎる僕に文句を言われ、かなりな女性不振気味‥
そんな中で、同じ社員として普通に話す彼女に好感が持てたのも確か。
だからだろうか、彼女に惹かれたのは?
それが間違いの始まりとも気付かないで、僕は彼女に告白し彼女も頷いてくれ付き合いが始まった‥
自分の性癖をひた隠しにして。
恋愛感情を持てば結婚も早い‥
彼女とも相談し、会社員をやるより『涼風』の方を選択、一緒に会社を辞め当時まだ父1人だったあの家に夫婦として住む事になった。
そして変化はすぐに訪れる‥
自分の妻という免罪符に手加減無く彼女を抱く僕と、過ぎる僕を嫌い避ける彼女‥
表面上は仲の良い夫婦だったが、裏に回れば僕が彼女に近付いただけで彼女は怒り僕を殴り何処かに行く、そんな生活。