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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第17章 蒼い海の海外で‥‥



「そう、舞これ‥‥」


「??
‥‥‥あっ!!」


遥がポケットから取り出し、私の手に乗せてくれたのは、前に遥から貰ったハンドクリームの小瓶。



「荷物整理をしていたら見掛けた‥
これはね本当はクリスタルで出来ているんだ、僕が外で仕事をしていた頃に購入した数少ない物‥‥何故かあの時に舞に渡したくなって、片付けていた段ボール箱の中から漸く見つけ出したんだよ」


「クリスタル!?これが!?」


「カット加工されていないから、ただの硝子の小瓶にしか見えないのが少々‥
でも18世紀頃に作られた品‥‥と、現地では言っていた」


えっ!?えぇっ!?えぇっっ!?


こ‥‥これって、そんなに凄い物だったの!?
じゃあ私って‥‥こんな凄い物を使ってあんな事を‥‥‥



「‥‥うそぉぉ‥‥」


「舞??」


「えっ!?
いやその‥‥‥わざわざ持って来てくれてありがとう遥‥‥」


絶対言えないでしょう!
貰った喜びに、風呂場でちょっとエッチな事をしちゃったなんて!!


そして‥‥そんな事に使ってごめんなさい小瓶さん、普通の硝子の小瓶としか思わなくて‥‥‥って、なんで私は小瓶にまで言い訳しているんだろう??



「一応思い出の物だったから‥‥
それより何を考えたか知りたいかな舞?」


「無い無い!
何も考えて無いですっ!!」


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