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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第17章 蒼い海の海外で‥‥
「・・・・・・・うわーー!」
約2ヶ月のビザ待ちを経て、漸く私と遥は地中海にやって来たの!
それも遥が選んだのは、地中海の海が一望出来る場所、地中海の青い海と独特の建物達、凄く綺麗な場所。
「気に入った?」
「凄く‥‥
夢‥‥叶えてくれてありがとう‥‥」
感動すら覚える景色を眺めながら‥
でも待っていたのは現実という、遥って現実主義者??
「此処までは良いけど、舞には語学勉強がある事を忘れて無い?」
「‥‥‥うっ‥‥‥
今それを言う‥‥」
「英語圏だったら問題は無いとは思うけど、ヨーロッパでは全て英語とはいかないからね」
「どうして遥は大丈夫なのよ‥‥」
そうなの、遥ってヨーロッパ系の語学は大丈夫なんだって‥
それこそ会社員時代にヨーロッパを行き来していて、自然に覚えたとか言ってた。
そんな私も全くダメという訳じゃ無いの、地中海料理が得意範囲なだけに、最低限の言葉は分かる‥‥ただし料理用語中心なのがイタいのはもう諦めて!
「会話に慣れたら‥‥また喫茶店でもやろうか?
それまでに僕も、こっちの珈琲の勉強をするよ、舞と一緒にね」
「やっぱり遥には喫茶店だよね‥
この街で流行ると良いのに‥‥」