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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第17章 蒼い海の海外で‥‥
「先ずは勉強しながら、こっちの食べ物屋の形式を調べないと、何とも言えないかな?
国が変わればルールも違う、此処から始めないと何も出来ない」
「そうだよね‥‥地中海だもの‥‥」
「上手くいくよ舞?」
「うん、遥を信じてる」
こうして始まった私と遥の地中海生活‥
私は週に何度か語学学校、遥はしっかり持ち家になった場所から、近辺の食べ物屋をしらみ潰しに歩くみたい、勿論学校が無い日は私も一緒。
そして慣れていく日々‥‥
購入した家には最低限の家具はあったけど、1つずつ2人が好きな家具に入れ替えていき、下の店部分も時間を掛けて好みへと替えている。
そんな事をしていれば、自然と近所の人達と仲良くなり話もするから、私の語学力もめきめきと上達‥
習うより実践の方が、より身になるよね?
「‥‥‥こんなものかな?」
「良い感じだと思う‥
広くないから隅々まで目が届くし、遥も私もあまり動かないで済むもの」
少しずつ進めた店を見て、漸く新生活が始まると実感‥
『涼風』より狭い場所だけど、お客さんが入るには十分にスペースがあり、日本風というよりアジアンテイストな店内、勿論こっちの物も沢山取り入れた。