この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第5章 舞の告白



「‥‥‥‥舞‥‥‥‥」


傷付けてしまった‥‥舞を‥‥‥


飛び込んだ部屋のドアを見ながら、僕はずっと動けないでいる‥
舞を傷付けた、その思いが重く苦しい。


だが、叔父と姪の間柄なのは確かで、僕は舞の期待には添えてあげられない‥‥どんなに舞が僕を思っても。



「僕は‥‥‥」


『私はずっと遥叔父さんが好きなのにっ!!』


「僕は‥‥‥‥‥」


言ってしまった僕の方も、こんなに辛いなんて‥
泣いて僕の横を通り過ぎて行った舞、どれだけ本気の言葉だったのか、痛いほどに理解している。


理解していても、僕はああ言うしか他は無く、それで舞を傷付けてしまってもフォローする言葉すら掛けてあげられない。



(小さい頃から見て来た舞‥
大人になったからと言って、僕が舞を嫌える筈が無いというのに、僕はダメだね適切な言葉すら出て来ないなんて‥)


もっと柔らかい言い方があったとは思う、それなのに僕は一番突き放すような言い方をしてしまった。


叔父と姪、思われても添える事は出来ないと、少し考えれば舞を一番傷付けると理解出来た筈‥
なのに、こんな簡単に口にしてしまい、舞の信用を完全に失った、これは僕のミスだ。


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ