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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第6章 お試しデート



「店の休みだってあるだろー
それも俺1人じゃなくて宮村さんも一緒だしさ」


「や‥‥休みはありますけど、殆ど実家に帰っていますから」


「1回くらい帰らなくても大丈夫なんじゃない?
なあーデート付き合ってよ」


「・・・はぁー・・・」


もう毎日こうなんだからー!


私は‥‥遥叔父さん以外でそんな気なんて‥‥無い‥‥


そりゃ学生時代に、遥叔父さんを忘れたくて何人かの男の人と付き合った‥
付き合った‥‥けど‥‥‥



(あまり思い出したく無い)


良い思い出と聞かれたら、すぐに違うと答えられる‥
逆に幻滅した原因だもん、違うって答えるよ。


だから高嶋さんの誘いも断って断って断り続けて現在に至る、それでも高嶋さんは諦めてくれないから困りもの。



「春留、少ししつこくないか?
舞ちゃんが困っているだろう」


「・・俺は舞ちゃんとデートしたいの!
宮村さんだって同意したのに、今更寝返るのかよ」


「そうじゃなく、少しは舞ちゃんの気持ちも考えろって言いたいんだ‥
今の春留は子供の我が儘‥‥そうとしか見えん」


流石宮村さん、社会人だし歳上だし、場の空気は弁えてくれてる‥
宮村さんの態度には好感を持てるんだよ私も。


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