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第9章 一線ｰ禁忌を超えて

何度も何度も角度を変え合わさる唇‥
それに合わせるように、少し冷たかった遥叔父さんの手も、私の頬も凄く体温が上がっていくかのように熱くなるの。



「‥‥もう少し深くして良いかい舞？」


「・・・うん・・・」


遥叔父さんの舌先が私の唇を突っつく、それに答えるように唇を開いたら、遥叔父さんの舌がそっと私の中に入って来た。



「んっ‥‥ぁぁ‥‥」


「唇も舌も‥‥凄く軟らかい‥‥んっっ‥‥」


舌先が触れ合い、すぐに互いの舌が絡み合う‥
私‥‥必死に舌を動かして、遥叔父さんの舌を追ってしまって‥‥どうしよう、気持ち良くて止まらない。



「んっ　んっ　」


「ちゅっっ‥‥激しいね、だけど嫌いじゃないよ‥‥」


「んんっ！」


・・凄い・・
遥叔父さんの舌って、私の舌を全部奪い、まだ足りないと言わんばかりに奥への伸びて来て、唾液すらも交わるくらいの激しいキス‥
そのくせに舌先で丁寧に舌の隅々までなぞられて、これだけ身体がでゾクッとするよ。



「ん‥‥はぁはぁ‥‥」


「はぁ‥‥
舞その‥‥何時までも玄関ともいうのも‥‥」


「・・・あっ・・・」


そうっ！
家に入ってすぐだったから、私と遥叔父さんは玄関で抱き締め合ってキスしてた‥
流石にずっと玄関は‥‥不味いよ。