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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々
「舞とこうしてキスをするのは好きだよ」
「わ‥‥私も‥‥
でも今何時?
外がかなり明るいよね??」
朝から好き発言!!
じゃなくて、日が上がっているようなんだけど、今何時なの??
「今?
・・・9時過ぎだね・・・」
「・・・えっ?
やだっ!朝の開店準備しなくちゃ!!」
あまりの事に忘れそうになってた!
9時って開店まで後1時間しか無い、叔父さん‥‥どうしてそんなに呑気なの!?
不味いと思って起き上がろうとしたんだけど、何故か遥叔父さんに止められた??
「それなんだけど‥‥今日は臨時休業」
「???」
「昨日焙煎に失敗して出せる珈琲が無いから臨時休業、夜までには業者に連絡して珈琲豆を仕入れるけどね」
「叔父さんが失敗って‥‥珍しい‥‥」
「‥‥‥まあ‥‥‥」
あれ?
叔父さん、口に手を当てて渋い顔をしてる。
「その‥‥舞が心配で焙煎に身が入らず、つい焦がしてしまって‥‥
言い訳かなこれ」
「嘘ぉぉ‥‥‥」
もしかして最初から心配されてたの私?
珈琲に関しては絶対に手を抜かない叔父さんが失敗するほど‥
だ‥‥ダメだと分かってるけど‥‥嬉しい。