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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々
嬉しくて‥‥私、顔がニヤケていない?大丈夫??
だって珈琲より私‥‥本当にニヤケちゃうよ!!
「だからね、今日はもう少しこうして居よう?
まだ舞を離したくないよ僕は‥‥」
「‥‥‥あっ‥‥‥」
上半身だけ起こした叔父さんに抱き締められて、私はまた叔父さんの胸の中‥
そんな叔父さんは、確信犯的に笑ってる‥‥という事は私で遊んでいるの??
「お‥‥叔父さん‥‥」
「何?
抱き締めるの嫌??」
ああ!
そういう質問の仕方‥‥ズルいよ‥
嫌なんて言えない、言いたくもない、こうして素肌と素肌で抱き締められているだけでドキドキしているのに、嫌なわけ無いもの。
だから私も穏やかに笑っている遥叔父さんを腕の中から見上げる‥‥少しの期待を込めて。
「嫌じゃないよ‥‥
ずっとこうして居て欲しいもの、遥叔父さんに甘えていたい私」
そう言って、叔父さんの指に私の指を絡ませて見た‥
何時ぶりだろう?
こんなにしっかりと叔父さんの指に触れたのって、子供の頃は普通にあったけど、何時の頃からか叔父さんに触れる頃自体躊躇ってしまって、それからは触れた事が無かったと思う。
やっと触れられた叔父さんの指は、昔感じたままの細く長く大きな指‥‥変わらないんだね・・・