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第1章 性欲に翻弄される少女

「私のも、舐めて…」

　興奮からかややかすれる声で美憂が言う。

　美憂は自ら下着を足から抜き、陽一を跨ぐようにして見せつける。

　腰を下ろしすでにぐっしょりと湿ったそこに陽一の顔を埋める。
　陽一は性欲に取り込まれてしまったかのようにそこに舌を伸ばす。初めて目の前で見る女性のそこは、アダルトな動画で見たものと違って形の崩れもなく一本の筋が僅かに開き奥から透明な粘液を溢れさせている。

「あん…あ、んん…気持ちいいよぉ」

　太ももで陽一の顔を挟み、もっと敏感でもっと気持ちのいいクリトリスを自分の指でまさぐる。

　頭が痺れる。体が悦ぶ。
　気持ちのいいこと以外考えられなくなる。

「あ、あうっ、気持ち…いいっ！」
　
　陽一の顔の上で身をよじって悶える美憂はそのまま大量の潮を浴びせかけた。