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シミュレーション仮説
第2章 神を信じた男
「え…、えっ?」
戸惑う香澄に信二は小さなデジカメの液晶画面を見せる。その中にはいわゆるまんぐり返しの姿勢で下着を露わにしている香澄の姿。
「言ってもいいけど、そしたらこの写真、どうしようか」
「ひ、ひどい…」
涙を溢れさせ、溢れた涙の分力を失くした香澄の足から下着を引き抜く。
「ひっ!」
下着を抜かれる際に伸びた足の力を利用して体勢を整えると、スカートの裾を引っ張り大事な部分を隠す。
とはいえまだベッドの上。体勢を整える間に信二は下着を自分のジーパンのポケットに押し込んでしまった。
信二の手がスカートを掴む。抵抗するように香澄もスカートの裾を強く握った。
「スカートの中見せてよ」
「やめて…下さい」
「見せてくれないの?」
「…写真もパ、パンツも持ってていいからもうやめて下さい」
「どうしようかな」
そのやり取りを楽しむように信二は不敵に笑う。その笑いが香澄には怖かった。
戸惑う香澄に信二は小さなデジカメの液晶画面を見せる。その中にはいわゆるまんぐり返しの姿勢で下着を露わにしている香澄の姿。
「言ってもいいけど、そしたらこの写真、どうしようか」
「ひ、ひどい…」
涙を溢れさせ、溢れた涙の分力を失くした香澄の足から下着を引き抜く。
「ひっ!」
下着を抜かれる際に伸びた足の力を利用して体勢を整えると、スカートの裾を引っ張り大事な部分を隠す。
とはいえまだベッドの上。体勢を整える間に信二は下着を自分のジーパンのポケットに押し込んでしまった。
信二の手がスカートを掴む。抵抗するように香澄もスカートの裾を強く握った。
「スカートの中見せてよ」
「やめて…下さい」
「見せてくれないの?」
「…写真もパ、パンツも持ってていいからもうやめて下さい」
「どうしようかな」
そのやり取りを楽しむように信二は不敵に笑う。その笑いが香澄には怖かった。