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シミュレーション仮説
第1章 性欲に翻弄される少女
その美憂が突然、強烈な性欲に襲われた。
男の目を惹く美少女は痴漢によく遭う。
この日も降りるまで後数駅というところで痴漢の手が伸びてきた。
まただ…また痴漢…
この駅は近隣のキーステーションで他の路線との接続があり、この駅で乗車率は一気に上がる。電車の中が一気に混雑する。この駅で美憂は何度も痴漢に遭っていた。
男の手がぴったりと尻に貼り付く。よく自分を触る男の手だ。
いつもなら嫌悪しか与えないその手。しかし美憂は自分の体の反応に戸惑いを覚える。
いつもなら嫌で嫌で仕方がないのに、今日は嫌じゃない。
嫌じゃないどころか…
私、触られたがってる…?
男の手がスカートの上から尻を撫でる度、今までに感じたことがないぞわぞわとした感覚が体の奥に芽生える。決して嫌な気持ちではない。むしろスカート越しの手の感触がもどかしいくらいだ。
直接触ってほしい。直接手を触れてほしい。
あの手のひらはどれほど熱いのだろう、もっと強く形が崩れるほど揉んではくれないのだろうか。
知らず美憂は痴漢の手に体重をかけるように体を押し付けていた。
痴漢の手は驚いたように一瞬迷ったが、すぐにまた触りはじめる。
撫でていただけの手のひらをすぼめ、美憂の尻肉を揉む。柔らかい尻肉の谷間に指を這わせて何度も往復させる。
電車が揺れ、車内の乗客も揺れた。美憂は痴漢に体を預けるように背中を密着させた。
満員以上の混雑の車内。自分の足もとも見えないくらいの密集状態。そのわずかな隙間に痴漢の手。
男の目を惹く美少女は痴漢によく遭う。
この日も降りるまで後数駅というところで痴漢の手が伸びてきた。
まただ…また痴漢…
この駅は近隣のキーステーションで他の路線との接続があり、この駅で乗車率は一気に上がる。電車の中が一気に混雑する。この駅で美憂は何度も痴漢に遭っていた。
男の手がぴったりと尻に貼り付く。よく自分を触る男の手だ。
いつもなら嫌悪しか与えないその手。しかし美憂は自分の体の反応に戸惑いを覚える。
いつもなら嫌で嫌で仕方がないのに、今日は嫌じゃない。
嫌じゃないどころか…
私、触られたがってる…?
男の手がスカートの上から尻を撫でる度、今までに感じたことがないぞわぞわとした感覚が体の奥に芽生える。決して嫌な気持ちではない。むしろスカート越しの手の感触がもどかしいくらいだ。
直接触ってほしい。直接手を触れてほしい。
あの手のひらはどれほど熱いのだろう、もっと強く形が崩れるほど揉んではくれないのだろうか。
知らず美憂は痴漢の手に体重をかけるように体を押し付けていた。
痴漢の手は驚いたように一瞬迷ったが、すぐにまた触りはじめる。
撫でていただけの手のひらをすぼめ、美憂の尻肉を揉む。柔らかい尻肉の谷間に指を這わせて何度も往復させる。
電車が揺れ、車内の乗客も揺れた。美憂は痴漢に体を預けるように背中を密着させた。
満員以上の混雑の車内。自分の足もとも見えないくらいの密集状態。そのわずかな隙間に痴漢の手。