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第3章 相性

しかし、種付けは失敗に終わる。

京子に生理が来たのだ。

高木の実家は遠いのでそう度々
来てもらう訳に行かない。

考えあぐねた私は京子に
本当の事を言う事にした。

あの日、横の部屋でいた事。

中出しを許した事を知ってる事。

長女は高木との子供である
可能性が高い事。

二男は初めから計画的に高木に
種付けさせた事。

京子は泣いて詫びたが
俺「いや、良いんだよ。
俺は幸せだから。それに、」

妻「それに？」

俺「隠し事は無しにしたい。
隠しているのが辛くなった」

京子の了解を得て高木に電話した。

そうしたら、また新たな
展開が･･･。