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第4章 妻の幸せ

その日は食事だけで別れました。

話しているうちに
頭の良い娘だな～と思いました。

オッサンの会話にも
ジャストなタイミングで頷き
的を得た質問もします。

将来、うちの会社に欲しい人材に
思えてきました。

彼女も出来れば日本で就職して
日本に住みたいらしいです。

もしかしたら私に近づいてきたのは
その事が理由かもしれません。

でもいいんです。

きっかけは何であっても
私にとっては良いあるいは
有効な出会いである事に
変わりはないのですから…。