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終わりの向こう側
第4章 妻の幸せ
彼女と出会って
ほのぼのとした気持ちになり
忘れてしまってた恋の感情を
甦られさせてもらって
無くてはならない存在に
なって行きました。

だから彼女を大切に思う気持ちから
当初のATMの対価としてのサービスは
私の方から求めにくくなりました。

と言うよりそんな物がなくても
彼女がそばに居てくれるだけで
幸せな気分でした。

付き合いが3か月を過ぎたころ
彼女が言いました。
「修さん、私の事をどう思ってますか」

私「大切な人だと思っているよ」

彼女「どういう意味ですか?」

私「重要な人物っていうか
無くてはならない人っていうか」

彼女「私を抱きたくないのですか?」

こう言われて言葉を失った私です。

「・・・・・。」
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