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終わりの向こう側
第4章 妻の幸せ
それから直ぐに
ミクは私のマンションに
引っ越してきました。
親子ほど年の違う男女の
同棲生活が始まったのです。
一緒に暮らして半年がたった頃
お互いに結婚を意識していました。
只、私は自分の年齢と離婚歴が
引け目になっていました。
ミクもまだ学生で彼女の将来を
ある程度、制限してしまうので
プロポーズを躊躇っていたのです。
そんなある日、ミクから
話したい事があると言われました。
でも、直ぐに話さず、次の日曜日
シティーホテルのロビーでと言うのです。
プロポーズの催促ならば、そんなところに
わざわざ行ってする事ではありません。
少し不安に思った私でした。
でも、普段と変わらないミクの様子から
深刻な話ではないと安堵していたのです。
ミクは私のマンションに
引っ越してきました。
親子ほど年の違う男女の
同棲生活が始まったのです。
一緒に暮らして半年がたった頃
お互いに結婚を意識していました。
只、私は自分の年齢と離婚歴が
引け目になっていました。
ミクもまだ学生で彼女の将来を
ある程度、制限してしまうので
プロポーズを躊躇っていたのです。
そんなある日、ミクから
話したい事があると言われました。
でも、直ぐに話さず、次の日曜日
シティーホテルのロビーでと言うのです。
プロポーズの催促ならば、そんなところに
わざわざ行ってする事ではありません。
少し不安に思った私でした。
でも、普段と変わらないミクの様子から
深刻な話ではないと安堵していたのです。