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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
彰が帰ってきたのは23時を回っていました。
どこに行っていたのか早百合が聞きましたが
答えず客間に入ってそのまま寝たようです。
この日はお昼に体を交えていたので
何事もなく布団を並べて眠りました。
思えば早百合と一夜を共にするのは
これが初めてです。
一つ部屋で横に早百合が
寝息を立てています。
家族がいる家で人妻と
枕を並べて寝ている。
凄い状況ですが
もう普通の事のように感じます。
深夜、
魘されて早百合に揺り動かされて
目を覚ました私でした。
どうやら悪い夢を見たようです。
冬にもかかわらず寝汗でびっしょりでした。
どこに行っていたのか早百合が聞きましたが
答えず客間に入ってそのまま寝たようです。
この日はお昼に体を交えていたので
何事もなく布団を並べて眠りました。
思えば早百合と一夜を共にするのは
これが初めてです。
一つ部屋で横に早百合が
寝息を立てています。
家族がいる家で人妻と
枕を並べて寝ている。
凄い状況ですが
もう普通の事のように感じます。
深夜、
魘されて早百合に揺り動かされて
目を覚ました私でした。
どうやら悪い夢を見たようです。
冬にもかかわらず寝汗でびっしょりでした。